風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

三段壁

羽田から飛行機で南紀白浜空港に。飛行機だとこんなにも和歌山は近いのだと驚く。座って飲み物をもらって、一息ついたらもう下降がはじまる。すごくいい天気。

和歌山空港からTAXIでひとまずホテルへ。荷物を預けるために。ブランシェット南紀白浜、という宿泊者ごとに建物が分かれていて部屋に温泉がひかれているという、ちょっとこれまで経験したことがない贅沢感のあふれる旅館だ。

そこから最寄りのバス停まで歩いて行く。「とれとれ市場」前のバス停なのだが、このバス停を10回くらいつかうことになる。紫色のバスに乗って「三段壁」という観光地へ。奇観が楽しめる。大学生くらいの男子の若者6人くらいが集まって写真を撮ったり、海を見下ろしたりしていた。風が強い。

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風がすごく強い。

入場料1300円を払って、エレベータをおりていくと海のすぐ近くにある鍾乳洞のようなところにいける。鍾乳洞、大好き。

波がざぶざぶと打ち付けているところを見ながら、通路を歩いて行く。ぬめぬめと光る岩肌が不気味で楽しい。洞窟を楽しんでから、さらに海の近くに行ってみようと千畳敷の海の方に歩いて行った。思ったよりも距離があって、一般の車道の横を蝉の鳴き声を浴びながら歩いて行った。

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風が強く足場も良くないところをサンダルで海の近くに歩いて行くのは、結構足に負担がかかった。なかなかくたびれた。風が強いし人もあまりいない。海の匂いが終始していて、吹き付けてくる風で肌がじんわりと湿ってくる。腕をなめてみると塩辛かった。

バスに乗ってまたホテルに戻ってきた。

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ビュッフェで晩ご飯なのだが、晩ご飯が自慢のホテルなので何しろどれもおいしい。喜んで自分の胃腸の限界に挑戦したら、もうお腹いっぱいになってしまい、翌日の朝ご飯はほとんど食べられなくなってしまった。

部屋にしつらえてある丸くて大きいちょっとラブホ風の温泉に身を浸す。温度が完璧。ツマが足を押してくれて足の疲れを緩和。

 

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