風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

よく見る夢

3ヶ月に一度くらいの周期で、結婚してくれる女性を探して苦労している夢を見る。俺を好きになる女性なんていないかもしれない、と、若い頃に思ったりしたことは心に深く傷痕を残しているのか、単に別の不安をそんな物語で投影しているのかわからない。山の上にあるピンクの家に住んでいる女の子の部屋や、氷を割りながり船で極寒の中女の子の家に行ったり、どれも何だか荒唐無稽なのだが、夢のトーンはいつも物悲しい。

好きになれない哀しさと、好きになってもらえない哀しさとと、それなのにそれをなんとか克服したいと足掻いている哀しさと。目覚めたときにはいつも、何だか不機嫌になってしまう。

 

もう一つよく見るのが、大学受験の夢で、これもどこにも受からなくて行くところがなくて、大学の下見にいく夢だ。ここか、ここを受けてみるか、と、一人で身を固くしている夢をよくみる。

半年に一度くらいだと思うが、これも目覚めたときの後味の悪さが強くて、やはり目が覚めたときにやりきれない感情だけがシミのように残るのだ。

今朝見たのは、このシリーズの夢だった。