風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

俺の仕事への角度

寝ているのが好きだし、仕事のない状態が大好きだ。よくも悪しくも成果に対する報酬をもらう仕事なので、コンピュータのやらかす、あるいはお客さんやら、社内の誰かがやらかしている、問題を解決して、困っている人が、助かったよ、と言えば仕事は終わりだ。それが多い時や難しい時はシンドイし、少なかったり簡単だったりすると気楽だ。

なので、俺が仕事を頑張って、勉強したり準備したり、人脈やコネを育てたり、人に貸しをつくったりするのは、仕事をしたくないからなのだ。さっさと終わらせて、何もしなくていい状態になりたい。

だから、問題が片付かないとずっとパソコンから離れられないし、早く終わってしまえば自由時間だ。時間に拘束されて働く形態の人たちの方が世の中には多いのだが、今の俺の仕事は少し違う。普通1日かかる仕事を半日で終わらせることに熱意を持っているし、それは可能だ。余った時間は何に使うのかというと、今後の仕事が早く終わるようにするために、いろんな資料を探しておいたり、資料を整理したりする。寝てることもある。

仕事をしたくないので、仕事を頑張っている。

布団に入っている時も、あれはこの段取りでやるのが速そうか?いや先にあっちからか、などと、時々考えたりする。効率の良い流れと、もしこうなったらどうするのかを先に決めてあると、それが起きてしまった時も悩む必要がないから速い。

布団の中で仕事のことなんて考えたくはない。もちろんそうだ。でも、仕事が残っているとそれについて自分はどうしても考えてしまう。

だから、早く仕事を終わらせて、頭をカラッポにしたい。どうやってら仕事が早く終わるのかについて、人一倍考えているつもりだし、そして、早く終わらせたら、もっと早く終わらせる方法はないかを探している。

こういうのを仕事熱心とは言わない、と俺は思う。が、側からみていると区別はつくまい。

 

パソコンのショートカット、大好きだ。