クリアしたので感想を書いておく。前半はゲームをしながらよく寝落ちしてしまう子守り唄みたいなゲームだったが、途中からだんだん、何だこれは?という感じになってきて寝なくなっていた。
ゲームのジャンルはミステリーだ。
連続殺人事件、というものから普通は自然とある前提を推定する。が、このゲームはそれが覆ったら面白いだろうな、というところから開発が始まったのではないかと思う。
それを実現するためにSyncという人の心を覗き込むための機械がゲームの中心にあり、そしてそれを使うときの注意事項が提示されている。
ミステリーを読む楽しみは、なんだそれは!?と驚きつつも、確かにそういう話はあった、と、過去のテキストを違うアングルから思い出すことで、そういう意味でとてもよくできたゲームだった。