風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

チクチク病、再来

10年くらい前に俺を随分苦しめたチクチク病が帰ってきた。チクチク病というのは俺がつけた名前である。体のあちこちがチクチクと痛むのだ。目、鼻の穴、喉元、それから肛門や指先などだ。頭皮も痛い。チクチクはゲップをすると弱まったりする。食事中と、睡眠時と、入浴時は治まるという、なんとも現金な病気なので、痛い時はついつい食べすぎたり、横になったままになったりしてしまう。

3週間前に、そういえばあの病気は治ったようだな、と懐かしく思い出していたところだったのだが。あれは再発の前触れだったのか。

チクチクするだけで仕事に支障はないし、仕事に集中するとその間は隠れてしまうので、生活に深刻な影響はないものの、微弱な痛みが慢性的にあるので疲れやすくなり、昨日は930に寝床に入った。少し神経質なところがあるので、たまっているストレスによるものかもしれない。

前の日曜日に息子がスカウトで貰ってきた、セブンイレブンの弁当の添加物を俺は疑っている。マクドナルドを以前食べた時にも痛くなったことがあるのだ。ある種の添加物が俺の身体には合わなくて、こうした痛みを伴う症状になっているのではないか。

水を多めに飲んで、身体からその添加物を早く出してしまうことが一番の治療ではないかと思っている。

これのつらいのは病名がないこと。ネットを見てもこれにあたる記事には未だに出くわさない。誰にも共感してもらえない。同じ苦しみの人が見当たらない。医者に行っても首を傾げられるだけ。或いは、明らかにそれではない病名を告げられて、薬を処方される。それで治ることは勿論ない。

それにうんざりして医者に行くのもイヤになっている。