風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

大学芋

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大学芋が食べたくなったので、さつまいもを買ってきて、市販のタレをかけて食べたら息子もガツガツ食べて売り切れた。

これは手前味噌になるのだが、料理を趣味にすると色々いいことが多いと思うので、おすすめしてみる。

 

1.経済的

余った食材などを調理したりするのは家計に優しい。それから外食よりも作って食べた方が財布に優しい。ひろゆきも外食はほとんどしないらしい。

 

2.健康的

セブンイレブンの弁当を食べたせいで、俺が体調を崩したのは有名な話だ。そこまでひどいことにはならないけれど、食べたいものは身体が食べたがっているものなので、レバーの甘辛煮とか、ほうれん草とベーコンのソテーとか、いま体がこれを欲している、というものを自分で作れるのは病気からわれわれを守ってくれると思う。

 

3.家族

作って家族で食べると、なんか家族っぽなる。ツマがコロナで戦力外になった時に、仕方がないやるか、と自分でキクラゲと豚肉の炒め物とか、レバーの甘辛煮とかを作ってみた。病気の家族に栄養のあるものを食べさせたい時には、外食に頼るライフスタイルだと選択肢がかなり限られてしまう。

 

4.ボケ防止

この味に何を足したら良くなるだろう、と考えるのは右脳を活用するのでボケ防止になる。料理を複数作る時は、段取りとか手順が大事で頭の中でMRPを実行しないといけない。ご飯は早めに炊飯しないとならないし、サラダを早めに作ってはいけない。今のうちにこれをやっておこう、とか、考えないとならないので、食堂で働くお婆さんはボケにくいと思う。

調理は手を動かすのでこれもボケ防止によい。

 

5.美味しい

うまくできた場合に限るが、作ったものを食べるのは楽しい。あー、もっと次回はこうした方がいいかもな、と、食べながら反省するのも楽しい。単純に美味しくご飯が食べれると心が穏やかになるし、人に優しくできる。精神安定になる。

 

6.経済を感じる、季節を感じる

う、キャベツ高いなー、今、とか、とうもろこしが出てきたなとか、そういう身の回りの季節の変化や経済の動きを感じることで、自分の周りの世界とのつながりを感じることができる。

 

7.成長

あれもできるようになった、これもできる、というのが増えていくのが趣味の楽しさだが、料理はそれがかなり具体的でわかりやすい。しかもここまで、という終わりがよくわからない。海外の料理まで視野に入れたら、終わりが見えない。

 

あまり凝ったものはつくる気はまだなくて、作ったことがないよくある料理をつくるだけだし、クックドゥを愛用してるので研究家でもない。安く美味しいものをいろいろ作ることにこだわっている。

カレーのスパイスを研究して自分のブレンドを作って楽しんでいる人も見かける。いつかやってみたい世界である。