風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

箱根へ

 

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会社の保養所が箱根にあってそこへの申し込みが当選した。日曜日に宿泊なので競争率もさがったのかもしれない。一泊6600円で温泉も食事も充実している宿に泊まれる。健康保険ありがとう。

箱根湯本の湯葉丼の店に行った。

「湯葉丼」直吉 - 湯葉料理 和食 (gorp.jp)

息子が湯葉が大好きでなかったならば、ツマが見つけてくれなかったならば行くことのなかった店である。湯葉の丼がこんなにおいしいとは思わなかった。暖かくてご飯も少し固めでちょうどいい。いったことがない人は1度並んででも入ってみてもらいたい。

すでに幸せになったのだが、それから小田原城へ移動。

なぞの足首痛に戸惑いながら、小田原城の上の方まで階段で上っていく。途中が博物館のようになっている。ちょうど鎌倉殿の13人を見ているところなので、知っている北条家の人物が説明されていないかと思ったが、北条早雲はこのドラマのずっとあとの人らしい。

写真にもある小田原のうまいものの店で買い食い。アジの唐揚げ、抹茶パフェ、篭清のかまぼこなどを買う。どれもうまい。

箱根湯本駅に移動してそこからケーブルカーに乗って、宿へ。

あまり混んでおらず快適である。息子が卓球をやろうといいだしたので、3つ卓があるのでそのうちの1つをほぼ貸し切り状態で息子と卓球。始めたばかりの時には、目を覆いたくなるくらいに下手くそだった息子が、1時間もするとかなり腕を上げていてなかなか動けるようになっていた。こちらは棺桶に指をつっこんでいる老人予備軍なので、成長した息子につきあうのは体力的に大変だった。

足首痛はいつの間にかなくなっていた。

まだ俺の方がちょっとだけうまいかな、と思うけれど、息子にすぐに抜かれてしまうだろうな。

 

宿の食事の後でまた風呂に入る。露天で誰もいない風呂に入り、これまでのいろいろな出来事について静かに思い出してみる。いい時間であった。マッサージ椅子もあるのでそこに横になり背中を押してもらった。

枕がちょっと小さくて低くて寝るのに少し苦しんだ。