風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

波よ聞いてくれ

 

タイトルから、女性サーファーの話かと思っていた。

感情表現が露骨な女性が男に騙されて金を取られたことを、見知らぬ男にバーで愚痴ったことをきっかけに人生が大きくカーブして、ラジオのパーソナリティをやることになる、という話。感情表現の強めな女性が泣いたり怒ったりしながら、人生に翻弄される話は最近のトレンドではないかと思う。男の人生は割と紋切り型のパターン化したものになりやすいので、いまいちドラマにならないのだ。

1巻しかまだ読んでいないけれども、この勢いでそのまま読んでいきそう。文字がちょっと多めなので読むのに少し時間はかかる。絵は荒っぽいというかガツンとしたタッチなので、それが耐えられない人はいるかもしれない。