風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

株式トレードの取り組みの脱皮

長期休暇を使ってじっくりとデイトレードもどきで、東京エレクトロンの株価の動きをじっと見ていた。この銘柄、1単位が350万円くらいで、株価ボードの35500という金額の数字が10単位で上下する。10あがれば1000円である。この10の単位でじりじりと数字が上がったり下がったりする。自分が買ったときの数字から上に10回ふえたところで売れば1万円のもうけになる。

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前にブログで書いた「株式トレード 基本と原則」の内容と、テスタの一連の動画を見て、それからツマが見ていた松井証券の株式の動画を見て、いろいろと考えを改めることができた。


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ようやく少しずつトレードが先週くらいから変わってきたので、それについて少し書いてみる。

 

1:損切りがすぐできるようになった。

「当たり前のように損切りをする」とテスタが言っていたのを動画で見て、そうだよなと目が啓いた。しかし、人は自分の信じたいことを信じてしまう生き物なのだ。損切りができるようになってきただけではまだ不十分で、もうちょっと様子を見よう、もうちょっと見よう、とずるずると傷口を広げてしまう。事前にどこで相場から出るかを決めておいてそこで逆指値を入れておく。

相場から出るときは、今は、おもに指値ではなくて、逆指値を使って損切りしたり、利益を守ったりしている。

指値は俺がかつて使っていた MONEXコスモ証券にはなかった。この機能がこれらの証券会社の機能にあったなら、もう少し早く今の地点に来れたかもしれない。

楽天証券を使い始めたことも幸いしている。

 

2:指値での売買しかしなくなった。

「あがりそうだから買おう」

という判断で相場に入ったら、90%くらいは結局のところ敗北する。

 

あがりそうだ!と思ったときには、つい「遅れまい」と成行買いしたくなる。が、先週から成行買いは封印した。成行買いはよくないと数年前から頭ではわかっていたのに、我慢ができなかった。若かったからなのか。「勝ちたい」「増やしたい」という気持ちが前に出すぎていたからなのか。

あがりそうなので買います、が、この金額まで安くなってきたら買います。

という指値を自分の感覚で決めて「ここまではちょっと無理かな」というところで、じっと待つ。獲物が近づくのを待っている蜘蛛とか猫とかと同じ感覚だ。それで実際に無理だったこともあって、あと一歩で成立しなかったことがある。そこで焦って成行に切り替えたら、そのときはうまくいかなかった。反省した。

ここなら勝負できる、というところで待ちつつ、しかし売買が成立しなければ上げ下げの読みが当たっても仕方がないので、その辺の加減が難しい。なによりも買えなかったらいやだ、という気持ちを抑え込むのが難しくて、ずっとこれができなかった。

「買えなかったか。そして、あがってしまったか・・・。まあいいや」

という境地になるのが自分にはとても難しかった。が、年を取って諦めるのがうまくなってきたからなのか、そういう現象に以前よりは小さいストレスで向き合えるようになってきた。

「自分の陣地から出ない」

ということにこだわり始めると、これまでの「当て物」と違う相場の世界が見えてきた。

 

やっと株取引の世界で「不合格未満」から「見習い」くらいにはなったかな。