風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

疲れすぎて眠れぬ夜のために

 

「街角のメディア論」が面白かったので、Amazonで無料だったこともあり読んでみた。

どうしてこのタイトルなのかは読み終えてもよくわからないままだが、寝る前や起きた時にちょっとずつ読んでいった。

内田氏の思っていることがいくつかのトピックに分かれて書かれていて、どの項にもうーんなるほど、と思わされる着眼点や考え方があった。が、トピックが散りばめられていて、つまりは何について買いてある本こということが分かりにくい本だった。間末に「無理はしないでほしい、がこの本で言いたいことだ」と書いてあったが、そんなこと書いてあったかな、と思い出すことができなかった。

すごい知識人だし発想も独特だし、言っていることも風通しが良くて気取りがないので読んでいて気持ちはいいのだが、何について読んだのかよくわからない本という感想になったのはどうか。

 

さらさらと気分転換に読むには面白いと思う。