風が冷たくて気持ちが良い。
もうこれからは暑くて散歩どころではなくなると思い、少し足を伸ばして散歩することにした。
寺家ふるさと村まで歩いた。鄙びていてのんびりしていていいところだった。ここで引き返せばバスに乗ってすんなり変えれるのだけれど、挑戦したい気持ちがうずいてしまい、小田急線の柿生駅まで歩いてみることにした。
長く川沿いの道を歩くと柿生の中学に着く。
学校に入るまでに長い上り坂。遅刻しそうな人はいい運動になってしまう。
小田急相模原に実家があるのに、生まれて初めて柿生駅を使った。渡り鳥のツバメが駅の中に巣を作り子育てしていた。
合計で17000歩、歩き続けた。
結構楽しい道であったが、2度歩くほどではない。本格的に散歩が趣味のおっさんになってきている。お金のかからない趣味だ。
田園都市線が事故で止まっても小田急線とバスが動いていたなら、1時間歩けばうちに帰れることもわかった。
足がクタクタになったが、みたことのない景色を楽しめたので、またどこかに散歩に行ってみたいと思った。