風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

食い逃げを見た

三軒茶屋のてんやで夏天丼を注文した。左隣の兄さんが天ぷらと別盛りのうどんを食べていた。全身黒い服の20代中頃くらいに見える兄さんだ。

オレの注文が出来上がったので食べ始めた。中くらいまで食べたところで、食べ終わったその兄さんは立ち上がり、混んでいるレジに向かった。並ぶ、のかなと目の端で見ていたら並ばずにこちらをチラリと見た。彼の机に伝票が置いてあったので、ああ、机に忘れたんだろうな、取りに戻ってくるのだろうな、となんとなく思ったら、スルッとレジの前を抜けて店の外に出ていってしまった。

 

え?

1秒後に、あ、食い逃げか、と合点がいった。食い逃げを始めて見た。

 

ひろゆきみたいな顔つきの痩せた兄さんだが、ひろゆきではないと思う。監視カメラなどが撮影しているようなら、食い逃げのことを教えてあげたら再犯防止できるかと思い、オレが食べ終わって会計する時に、隣の人は伝票を置いたまま出て行きましたよ」とお店のおばさんに教えてあげた。

すみませんでした、といわれた。オレに謝ることは何もない。多分お店の人も動揺したのだろう。

机に伝票が置いたままだと片付けられないので、店の回転も悪くなり、二重のダメージだ。

 

混んでる時にああいうふうにされたら、食い逃げを見つけるのは難しかろうと思う。前払いの食券制にした方が良いのかもな、てんや。