風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

夏休み 4/10:ラストマイルと金魚展


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アンナチュラルに心を動かされ、MIU404に元気づけられたものとしては、この制作陣がまた集まって作ったドラマができたと聞いては見に行かないわけにはいくまい。

なくてはならない生活インフラといってもいいAmazonの宅配(映画の中ではなまえをかえていますが)の裏を支える人たちの苦労。そして、そこで起きる事件。いいとか悪いとか、そういう次元を超えて今はこういう世の中でこういう事件が起こりえる、ということを脚本家の野木亜紀子が見事に物語としてまとめてみせた。

ドラマのテンポが良いので、なんでここに犯人が住んでいるってわかったの?など、俺は若干置いていかれた。奥さんにもわからなかったらしい。でも、別に良い。MIU404の犯人追跡のテーマが聞けて、そしてあの二人が捜査しているところを見れたのだから。そして石原さとみとアラタが検死しているところも、同じコンテンツの同じ世界の中の話として見ることができたのだから。

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主人公は満島ひかりだし、宅配業界の抱える暗部であるから、ほかのドラマの人たちはほんの数分出てくるくらいだけれどもちょうどいいのではないかなと思う。六郎がちゃんと医者として一本立ちしているのも見ることができた。ああ、検死の職場から卒業したのだなと見て取れた。

サスペンスとしてもミステリーとしても人間ドラマとしても、しっかり楽しめる構成になっている。ほとんどスキのない話の構成だった。見終わった後大満足であった。

奥さんがなんか平日割引と会員特典をうまく使ったのか(よくわかんないが)、1人1300円で見ることができた。

 

映画館の近くのUMAMIバーガーでハンバーガを食べてみた。

土日は大混雑で並んでいるけれど平日ならすいている。「"UMAMI" は、ハワイの言葉で『おいしい』だよ」と奥さんにいったら「そうなんだ」と納得したので、嘘ですと白状して謝った。しいたけのみじん切りなどが入っているのが斬新。くたくたになるまで炒めてある玉ねぎもおいしかった。

1度試してみたかったので食べることができてよかった。だが、おいしいけれど1500円だして食べるほどの味だとは思わず。1500円あれば結構贅沢な海鮮丼とか、つばめグリルでハンバーグランチが食べられるからね。

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さらに欲張って銀座まで行った。そこで金魚展を見てきた。この美しい飾りつけの数々。2500円となかなかの値段だったが満足だった。それにしてものオーバーツーリズムで回りは中国語と英語だらけで、日本語はたまにしか聞かれない。日本に居ながらにして海外の雰囲気を味わえたので得した。着物を着てよろこんでいる中国人の人たちもいた。よかったねえ。

写真撮影は歓迎、と入口に書いてあったので撮影したものをおすそ分け。

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風が吹き始めていて暑さも和らぎつつある。京橋まで歩いてから帰宅。

息子も遊園地から無事に帰還。楽しめたらしくよかった。明日からまた弁当をつくるために5:30に起きる暮らしの始まりである。