バカリズム脚本のドラマ。評判らしいので観てみた。
第１話だけ観てみたところで、確かにお話として面白いと思う。
第一話の前半は、安藤サクラの日常が描かれていてそして中盤で事故死。そして後半は、過去の意識をそのまま持ったままで赤ちゃんからやり直す、という選択をしたヒロインの話になる。脱力していて、あちこちにおかしみがあり、いろいろなことが細かくアップデートされながら２周目の人生をヒロインはたどっていく。細かいところに目を配って細かな哀愁を誘うのは、バカリズムの得意とするところだろう。
以前観た「殺意の道程」も面白くて最後まで観たけれど、実生活の何かに目を付けてそれを少し小馬鹿にするような笑いの手法はどうも観ていて心の中でひっかかっていた。オレの性格が少しまじめすぎるのかもしれないな、バカリズムを面白がるには。
面白そうなドラマで途中まで観たものがいろいろ残っているのだよな。虎に翼も見終わっていないし、錦糸町パラダイスとか、新宿野戦病院とか。
