四畳半神話体系の上田誠の脚本である。
不思議な設定で不思議なドタバタが起きるのだろうなと思ってみていたが、やはりその通りである。ツマと家で視聴。2つのパソコンの間で2分間の時差が生じる、という設定で、その不思議な現象に振り回される人たちを描いたおかしなドラマ。繰り返される展開の最初の振り出しは誰がどうやっておこなったのかとか、いろいろ考えていくと頭が混乱してくるのだが、そういう理屈っぽいことは気にしないでどんどんややこしくなっていく物語の展開に頑張ってついていくだけで、楽しめてしまう。
最後はなんとなくハッピーエンドっぽくなるのもよかった。
設定が面白いし、その設定をさらに面白くする展開も見事。