ということで、メンタルをぐらつかせながらも本日思うことを綴る。
マインドフルネスという活動は今の自分を意識すること。呼吸からそれを感じ、瞑想に至る。確かにオレも食べている時に味わっているのか、歩いている時に踏みしめているか、風呂に入る時にお湯を堪能しているか、と言われると怪しい。そうなんだよな。過去のことを思い出して悔やんだら怯えたり、未来のことを考えて心配したりして、今現在のここの自分をちゃんと味わえてない。やがて何かに没入したらその時こそ、究極のイマココだよな。ともあれもう少し日常生活の中の心地よさをしっかり感じたいものだと思う。
作為なし、は、つまり、作為は何かをこうしたいという気持ちがあって取り組むわけだから、そこに必ず期待がこもる。期待がこもればうまくいくこともあるが、その通りにならないこともあって、こうして少しめげたりする。そうしないようにしたいと心掛けていた頃もあったのだが、いつしか忘れてしまっていた。
老子の教えを今一度思い出したい。作為は不幸の始まりだ。もっと自然に成り行きにまかせて、ひとつひとつのおこないに対して自然にできているかどうかに気を払いつつ、偶然や成り行きにもっと身をまかせてやれることをやっていこう。