何かにハマったり何かを極めたりすることが苦手なのだが、薄く広くいろんなことに興味のある人、という立ち位置で無節操に手を出してきている。平家物語は名前は知っているが中身はほとんど知らないので、もういい年だし教養としてざっくり押さえておこうかと見始めた。
第6回まで見終えたところで、保元の乱がどんなものかうっすらだけれどわかった。全部で30回くらいなのだが、毎日1話ずつ見ていこうと思っている。
まだ武士が力を持っていない世の中で、平家にあらずんば人にあらず、という世の中はまだ先である。
権力という毒に冒されて騙しあったり、時には人を殺したり、こういうのはずっと変わらないんだな、と改めて思う。令和の時代だってその辺はおんなじだ。