風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

息子の部屋

息子の部屋が乱雑だ。自分で掃除機をかけているのを見たことがない。オレが部屋に入っても全く嫌がらないので、自分の城、という感じがないのは風通しが良いのだが、もうちょっと片付けたり綺麗にしたりしたほうが良いのではと思う。

ただ、オレも自分の部屋の机の引き出しはカオスとなっている。人のことは言えない。自分でこれで良いと思っているものに手を加えられて、さあどうだ、と言われても、ご苦労さまでした、くらいにしか言いようもなかろう。彼もそうだろうとは思うが、限度の基準が違うらしい。

 

部屋を綺麗にすることを学んで欲しくて、あえて放置した汚くしたら自分で不快になってきて掃除を始めるかなと思ったことがある。しかし、汚い部屋に対するただ彼の順応が進むだけだった。いっそ一度キレイにしてみてこの快適さを味わったら、これを保持したい気持ちが芽生えるかと掃除してやったことがある。けれども、また直ぐに元のように散らかってしまった。

 

こうなったらいいな、と思うように人は動いてくれない。つくづく。

人の部屋なんだからどんなに汚くたっていいじゃんという意見もあろう。それをすんなりできる人もいるだろうけれど、オレはどうもそれが苦手らしい。つい掃除してしまう。

これが教育上よくない、と責められたならツラい。

 

掃除前

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掃除後
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