月曜日にはあんなに遠く感じられた金曜日。今はこんなに手元にある。今日を過ごせば今週も終わる。次々と色々なことが変わる今週だった。変化に適応することをストレスと定義するなら、今週はなかなかストレスがかかる一週間だった。
待望の異動が決まったことで肩の荷が下りて、心も解放された。家中が花畑になったかと思うくらい嬉しかった。しかし、どんなに嬉しいことであっても、変化に適応しようとするのは多少なり疲れることらしい。
部署の異動は会社のルールで3ヶ月後となった。結構先だ。でも、10年くらい今の部署に在籍していたので、今となってはオレしか知らないようなこともある。オレを組み込む計画で受注してしまっているプロジェクトもある。頭では仕方ないと納得している。こうしないと今の部門は分解してしまうかもしれん。これが大人の判断だろう。
納得はしている。しているものの、今の部署から離れていきたいというのがもともとの動機なので、さっさと出ていきたい気持ちはにじむ。
もっと早く出られたら良かったのに、と思ってしまう。そんな自分が面白い。
先週の今頃は、早く連絡が来ないかな、ということで悶々としていたのに。それが叶ったら今度は次の不満や悩み。病気の時は「これさえ治れば」と切実に思うのに、治ってみたら家が散らかっているのが気になったり、貯金残高が悩みの種になったり。人はみんなそういうものなんだろう。大谷翔平ですら、彼なりの悩みはあるのだろうな。
こういう貪欲さを抑制するのはむずかしい。
なので、こうだったら良かったのに、という気持ちが動く前に、感謝、感謝、感謝、で、心を埋めることを自分は試みている。
異動が叶って良かった、次の部署のマネージャーがいい人のようで良かった、会社をやめずに済んで良かった、運に恵まれて良かった、いろんな人に応援してもらって良かった、体に特に痛いところがなくて良かった、給料を減らされなくて良かった。良かった良かった、で、心を埋め尽くす。
悩みの種は消えない。でも、その種に水をやるかどうかは自分で選べる。その悩みをいじくり回すほどに悩みは大きくなってしまうので、それを無視すれば良いのだろう。感謝で頭を埋めてしまう他にも、いろんな方法があるように思う。身体を激しく動かすとか、瞑想するとか。
そんなことを思いながら、ようやく迎えた週末に改めて感謝感謝。