風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

録画と戯れる日々

2月の頭に弊社のある製品についてお客様に一時間説明することになった。説明したことない製品であるし、触ったこともあまりない。じっくり触る時間もあまり取れないので、ひとまず過去に説明した時の動画が10近くあるのでそれを視聴している日々が続いていて今日で5日目だ。

売れ行きが思わしくないと聞いていたが、製品の良し悪しとは別に、この説明では買う気がしないのではないかと思わせる録画ばかりで、こんなんでいいのか、と首を傾げながら聞いている。

社内資料がそもそも、

◯どういうところが売りなのか

直感的になった、シンプルになった、統合された、などのような自画自賛

◯操作に対する反応に終始した

このボタンをクリックするとユーザーストーリーを一覧できます、のような説明の前にユーザーストーリーとは何かの説明がない上辺系

のいずれかで、システムの説明は、どのような業務の課題をどういうアプローチで解決するのか、がまずはないと話に入れない。特にオレはそう。何のために、が、わからないと話に入れない。

それが全くない説明の動画を聞いていた。仕方がないのでオレの想像力でこれはどういう時に役立つ機能なのだろう、どう使うのがオススメなんだろう、と考えることにした。

オレの説明会ではそれを自分なりに補いながら話そうと思う。説明録画で喋っていた人もそういうことについての経験がそんなにないのかもしれない。

 

システムって、そもそもなくてもいいものなので、システムを説明する時にはどういう目的で作られたのかを説明しないと、聞く人は話に入れないと思うのだよな。そんなふうにモヤモヤしながら、それでも機能についてはど素人なので、わからんわからんと文句を録画に対してこぼしながら、毎日が明け暮れていく。