風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

JUDGE EYES 死神の遺言

ネットで3000円になっていたので、引きこもり時間を紛らすため、そしてなにかと弱ってしまう気持ちも切り替えるために勝った。

龍が如く、というセガの代表作を木村拓哉を主役にして作った作品。映像の美しさは文句なしだし、木村拓哉の声の出演のうまさは、ハウルの動く城でも実証済みだ。この作品はキムタクらしい喋りがマッチする、探偵兼弁護士役だ。ネオン街をふらりと歩いて、ふらりと店に入ることもできるらしい。コロナで閉じ込められている我々には、まさにちょうどよい代理となってくれるわけだ。ゲームの中でどんなに濃密に接触しても、彼らは安全だから。お色気系は減っているようだが、木村拓哉が主役だから仕方ない。

現実世界の仕事の世界の不安に心を弱らせている自分としては、現実世界とよく似た違う世界を歩き回ることは、いい気持ちの切り替えになった。

戦闘シーンでは木村拓哉が人間離れした動きですチンピラを倒してくれて、そのシーンではドーパミンが出た。ゴミ箱を宙に投げて、高みにジャンプしてゴミ箱を上から蹴り落として敵に当てたのだ。気持ち良いシーンだった。俺しかゲーム画面をみてなかったのが残念なくらいだった。