2020-12-08 平日の昼散歩 診察を終えて隣の駅まで苦しい上り坂をこえて。 ここはどこなのか。 自分は一体、どこにいるのか。 冬の冷たさと、陽光の暖かさを混ぜた風が、おれに当たってそして吹き抜けていく。 ああ、気持ちよく孤独。 チャイコフスキーの悲愴を聴きながら、食事する店を探すためにまた歩き出す、ああ、切ないほどに至福。