風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

クリスマスを超えていけ

クリスマスツリーを押し入れの天袋から出して組み立てた。ヨメの好みでクリスマスツリーは高さが170センチくらいあり、なかなか立派である。

例年なら今頃はクリスマス関係のテレビ宣伝で大賑わいのような気がするが、今年はいつもよりも静かだという気がする。やはり景気が良くないので、宣伝の効果が期待薄なのか。クリスマス商戦、という言葉もあまり聞こえてこない。

一年でもっとも自殺の多い年が12月らしい。人の幸せが身に染みるからか、年末だということで忙しさの中でつらさを感じるのか、寒くなってくるからか、いろいろあるだろうけれど。

自分の気分もまだら模様。数分前に、仕事したくなくて寝込みそうに思えたけれど、今は、なんとか仕事を乗り越えて行けそうに思えてくる。また数分後にはどう感じているのやら。脳内物質が出たり引っ込んだりしている。

 

超えていけ そこを

超えていけ それを

今はまだ 人生を 人生を語らず

 

吉田拓郎の歌を思い出して自分を鼓舞してみる。

耐える、とか、受け入れる、とか、ではなくて、それを、超えていく、という捉え方は、その向こうに何か新しいものがありそうで勇気づけられる。

 

今年はいつもよりも苦しい年だった。

超えていこう。

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