iphoneに採用されたワイヤレス充電の規格はQiと書いて、チーと読む。
中国語で７、と同じ発音。７番目の規格か何かなのだろうか。
ワイヤレス充電の仕組みについてネットワークで少し勉強してみた。
電磁誘導というものを使っているらしい。電気によって磁石化させたコイルをパッドに入れておき、充電したい方のコイルをぴったり合わせると、電気が空中を伝わるという仕組みらしい。いや、書いてはいるが、自分にもよくわからない。
このアイデアは古くからあるのだが、コイル同士をぴったり合わせないと充電できないのが難点で、なかなか実用化できなかった。が、最新の充電パッドは、携帯側のコイルの位置をセンサーで拾って、内部のコイルの位置をそれに合わせて寄せていけるのだという。ムービングコイル、だ。
なので無造作に携帯を置いても充電できるというわけだ。
離れていても強力な磁場で機器を充電するという技術もできつつあるらしい。こんな磁場があちこちにできた未来には、ロボットたちは人間のように普通にうろつき廻っているのかも知れないな。
