風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

Fカントクと飲みに行った

Fカントクは大学の頃の知り合いで、3年くらい前の同窓会の時に席が近くになったことをきっかけにして、そして済んでいるところが結構近かったので、これまでに5回くらい飲みに行っている。スピリチュアル系の不思議な話が好きな飲み相手はなかなかいないし、飲んでいて居心地がいいので大切な間柄だ。

そんなわけで昨夜、ほぼ半年ぶりくらいに彼と飲んだ。

同い年なので、体の壊れ具合も同じ、悩んでいることも似ているし、いろいろチャレンジしていることも似通っている。

彼は大手の広告代理店で働いていて、映像を作って売ったりもしている。だからカントク、と自分はいつも彼を呼んでいる。先日も病院の研修用に作ったという30分くらいの映画を特別にネット経由で視聴させてもらって、おお、やはり彼は映像を作ることを仕事にしているのだなあと思った。

ちょっとサラリーマンぽさがなくて、どっちかというと、陶芸家とか、画家とか、そういう我が道を行って口に糊する仕事の方があっていそうな人物だ。俺は面倒くさがりなので人を何かに誘うことは滅多になくて、大抵は声をかけられてから動くのだけれども、彼に対してだけは自分から「そろそろ話を聞きたいな」という気がしてきて、声をかけてしまうと言う貴重な存在だ。

彼が別れ際に、アマゾン動画で「男はつらいよ」が見られることと、彼も20作目まで見ているという話を聞いたので、自分も見てみようと思った。

 彼に勧められて読んだのは下の本、面白かった。

アウト・オン・ア・リム―愛さえも越えて

アウト・オン・ア・リム―愛さえも越えて

 

彼の身の回りにはときどき、シンクロニシティ的なことが起きるのだ。

いいや、俺の身の回りにも実は起きているのを、実は見逃しているのかもしれない。