風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

出口。職場復帰にむけて

神保町の心療内科に「意見書」を書いてもらいに行った。

自分的にはだいぶ回復してきていてもうそろそろ働けるだろうと思っているのだが、会社としてはちゃんとお医者さんの意見をもらって手続きしないと、ということらしい。先生にも「復職して大丈夫そう」のようなことを書いてもらい、それを家に持って帰ることにする。薬を処方してもらったわけでもないし、ずっと話を聞いてもらったと言うことでもなく「何をしてもらった」という部分は説明しにくいが、すみやかに診断書を書いてくれたということが何よりもありがたかった。

 

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せっかく神保町にでてきたので何かおいしいものを、と少し歩いて見つけたのがこのお店。「カレー」と店の名前にはあるのにアイコンがなぜか生姜焼き。自分は生姜焼きのカレーつき、を注文した。カレールーは特にそれほどうまいとも思わなかったが、生姜焼きは驚くほどにおいしかった。豚の肩ロースを使っているようだった。もも肉よりもこういう肉の方があうのかな。ショウガを何かに溶かしたソースをかけていたが、これがおいしかった。

常連ぽい人がカウンター越しに店主としゃべっていた。

「もう40年くらいになるんです」

と言っていた。確かに店のしつらえは古かったが客は次から次へと来ていた。

 

糖尿病と診断されてしまったこの2月からずっとご飯を控えめにして、ポテト類のお菓子や、小麦粉を使ったお菓子類は一切控えてきたので、体型は着実に変化してきていておなかもあまりぽっこりしなくなってきた。

そのせいかどうか、あまり小麦系のものに食指が動かない体質になってきていて、ラーメンなどは以前ほど食べたくなくなっている。付き合い的に行くのはOKだし、行って食べたらおいしいなと思いこそするが、あまりラーメンを積極的に食べたいとは思わなくなってきている。体質って変わるんだなあ、と思う。

なのでラーメン店が腕を競い合う神保町で、結局のところ、生姜焼きを食べたりしたのだった。