風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

はてしない物語

 

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

 

映画のネバーエンディングストーリー、の原作。モモ、の、ミヒャエルエンデの代表作。息子にファンタジーの面白さを教えよう、と、寝かしつけ用に取り寄せた。が、言い回しが少し読み聞かせに向いていなかったのか、子守唄となってしまうのに気づいた。ヨメは3回くらい読んだらしいが、自分は初読。この際だからと読み聞かせはやめにして、自分が普通に読書することとした。

ファンタジー世界と現実世界を本の中で往来するのだが、ファンタジー部分は青緑色の文字で印刷、現実世界は茶色で印刷してある。その小粋なところが既に面白い。さすが岩波書店

ファンタジー部分は安定感のある面白さだかま、思えばドラクエだってファンタジーなんだよな、と。息子は既にファンタジーの面白さを楽しんでいるような気もする。