風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

イオカード

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ツマが未婚だったときに、彼女がオレの部屋に来るときにかかる交通費くらいはせめて負担させてくれ、と渡したイオカード。時代やねえ。あの頃は若かったなあ。200年くらい前のことかな。

彼女は

愛する人がくれたイオカードを使うのはもったいない!」

と思ったので(知らんけど)、未使用のままでそのままとっておいたらしい。

が、所帯も同じになってしまい、お互いに古びてきてた。片付けをしていたら引き出しの奥からひょっこりと懐かしいものが「こんにちわ」した。

長い年月が過ぎた。

彼女は

「現金になるものをそのままにしておくのはもったいない!」

と思ったらしい。現金に換えることにした。

そのうちJRの駅で換金してくる。