風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

小石を蹴り飛ばし

ブログに、思い切ってやれるかどうかわからないところを片付けよう、と、大見得を切った。

そして、パソコンの前に座って仕事を始めた。午前730くらいのことだ。やっているうちにアイデアがポツポツと出てきて、それを資料に反映していった。着実に間違いなく資料は良くなった。1時間くらいやったところで、息子がウロウロし始めた。朝ごはんか。いったん仕事を打ち切った。

朝ごはんを作って食べて、少しのんびりした。仕事の峠は越えつつある、気持ちも楽になってきていた。

そしてまた仕事に戻って12時過ぎまで働いた。もう「なんで年末年始なのにオレばかり働かないといけないんだよ」という怒りは封印することにした。それをいうのはやめよう。怒っても仕方がない。もうどうせやるしかないのだ。

この時刻までやったことで、いよいよ難しげに思えたところをいつしか突破していた。ここまでくれば、あとはやれるはずとわかっていることをやるだけだ。時間さえ作れれば、仕事は終わっていくはずだ。肩の荷が半分以下になった。よかったー。

 

昼は八宝菜のレトルトを食べた。賞味期限が近くなっていたので。年末なので今年の食べ物であやしいものは片付けていきたい。

ここのところずっと散歩に出れていなかった。仕事が忙しくて。そのせいか肩腰が痛くなることが多くなっていた。それから、ツマも頭痛が完全には治らないと言っていた。なので、彼女を連れ出して散歩に出かけることにした。

藤が丘駅に行って、カントクの店に少しだけ寄った。カントクは店の掃除をしていた。もう脱サラのマスターの雰囲気はなくなっている。ずうっと喫茶店で働いていた人になっている。

そこそこ散歩できて満足だった。ツマはくたびれたらしく、帰宅したらこたつに入りながら寝てしまった。肩こりもおさまったし、ツマも頭痛がだいぶ楽になったと言った。

 

晩御飯は藤が丘の無人の店で買った、雪松という店の餃子。楽天などではよく売れているらしい。作り方に慣れていなかったので10くらい焦がしてしまった。皮がとても良い弾力でもちもちしていて、具もニンニクだかニラだかが美味しかった。また買うと思う。

資料を作る仕事は、全部はまだ終わらない。これだと明日もまだやるし、年始になってもまたやらないとならないだろう。

なんでこんなにたくさんのやるべき仕事がオレに張り付いてるんだと、不愉快になってくる。すぐになる。なるのだが、そんな気持ちが心に浮かんできたらブレーキをかける。それを言うな、オレ!と。

それに、だ。

一番難しげなところは本日乗り越えたのだ。会社辞めようかと思い悩むくらいにオレの心を凹ませていた資料を作る仕事。それなのに。やってみたら数時間で片付いてしまったのだ。なんだかマヌケなことだな。

オレは心は弱いなあ、と情けない。