A型のこころ、を読了。
A型である作者が魂を削って書いたとあったので、買ってみた。どのへんに削った跡があるかと思ったが、確かに削っていた。自分自身をしっかり分析してそうしてさらけだしている、という意味で。
A型はこころと言葉の位相が非常に近いのだという。だから社会に出たときには、新たに社会向けの言葉というものをつくって、プライベートの言葉の世界と使い分けているのだという。言葉とこころの位置が近すぎるので、そのままのプライベートの言葉の表し方では世の中をうまく渡れないから、なのだという。
そういう風にA型を見たことはなかった。血液型で人を見ることに結構興味のある自分としては、A型についての考察が改まった。