一ノ関からまずは厳美渓にバスで移動。厳美渓には空飛ぶ団子で有名な風光明媚な場所がある。
川がまっすぎに流れていて、その両岸が切り立った岩になっている。岩がゴツゴツしている脇を緑の皮がまっすぐに流れていて、なかなか味わいがある。それにしても暑い。そんなわけで団子を2箱もらって、無事にかごで団子が運ばれるのを楽しんだ。こういう行楽地の団子なので期待していなかったが、柔らかくてうまかった。うちの近所にこの店があったら良かったのに。
そのあとはその近くにあった博物館へ。
そこで少し時間を潰してから、平泉にバスで移動。平泉からはレンタルサイクルを利用。そこで息子が任天堂スイッチをどこかでなくしてしまったのではないか、という騒ぎが勃発。でも結局はヨメの息子のリュックの中のチェックが不十分だっただけで、しっかり入っていた。これまでたくさんなくしてきているので、つい、またやったのか、と思ってしまう。
中尊寺の下まで自転車で行って、坂を登る。
汗だく。つらい。暑い。災害級の今年の暑さだという。15分くらい急な坂や階段を上っていく。
無事に金色堂を拝むことができた。金色堂は野ざらしではなく、建物の中にさらに建物が入っている。確かに金色だったが、野にぽつんと金色の建物があるイメージだったので、少しイメージと違った。
40分くらい行列に並んで、わんこそばを食べた。
息子は23杯食べた。おいしかった。そしてまた一ノ関に戻って、今度は鈍行で一ノ関から松島という駅へ。松島からホテルまでの道がなんだかまったく観光地っぽくない。車が脇を走る中、狭いガードレールの内側を重い荷物を持って歩くのは苦行。
どうにかホテルに着いた。ホテルで晩ご飯の予約をしていなかったことについてのヨメの不平が炸裂。周りに何かあると思ったのだ。が、予想ははずれた。
それから松島海岸という駅に向かう。松島海岸駅のまわりは寂れまくり。
道中で見た瑞巌寺がなかなかに重々しくて気になる寺だったが、帰ってきてからこれが国宝だったと知った。夜だったのでいずれにしろ訪問はしなかったろうが・・。
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なにしろほぼすべての店が閉じていた。19:00に閉店?
かろうじてあいていたイタリア料理の店。お店の雰囲気も良いし、味も良いし、店員さんも親切だった。お値段も12000円になってしまったが、満足感のある晩ご飯となった。息子は初めて口にするピスタチオアイスのうまさに感動。
温泉旅館なので敷いてもらった布団で就寝。