風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

今ココ

頭を洗ったときのお湯の気持ちよさを味わってみた。温かくてなんて気持ち良いのか。風呂を出たときにパイルの立った大きなモスグリーンのバスタオルで頭を拭いた。タオルも気持ち良い。歩く床の踏み心地、シャンプーのスーとするメンソール。

何かを考えながら、何かを心配していながらだと、気づかなかっただろうあれこれ。

それらに目を向けて味わうこと。

マインドフルネスの目指している世界はきっとそういうもので、そしてその向こう側には、過去への後悔や未来への不安のない、今、ここの、ありがたみや楽しみに満ちた、幼子のような心の世界があるのかも知れない。

もう少し。ながら食べ、ながら歩きを減らして、自分の行動に自覚的になってみようか。