風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

トリリオンゲーム

 

「トリリオン」は「兆」のことだ。1兆ドルをかせいでみせる、という夢を追いかける2人の若者のお話。池上遼一の絵は荒唐無稽でドラマチックなものと相性がいいと思うのだが、この作品もまさにぴったりだ。ドラマにもなっているらしい。

 


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うーん、漫画のハルとイメージが違いすぎる。


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ほとんど何もない2人が機転とはったりと人より秀でたコンピュータの知識だけで、巨大な企業に伍する大企業に成り上がっていく痛快な話。1巻の表紙になっているのは「ハル」という、機転が利いて口が異様にうまくてけんかが強い主人公。彼がヒーローとなって、いろいろな逆境をどのように克服していくのか、を見て楽しむ漫画。

そんな彼を潰そうとする巨大企業の老人と戦いながら、次第に地歩を固めて1兆円企業になりあがっていく。

なかなかに馬鹿馬鹿しくて面白い。