風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

前半戦

修善寺に母親の憧れの宿があったのだが、一泊につき1人で60,000円という法外な値段だったので断念。もっと安くみんなが泊まれるところはないか、と、オレが一肌脱いで修善寺に10人泊まれる宿を見つけた。

所帯が4つあるので予約も大変である。

 

土日ではあるが息子は学校に行く。それどころか、学園祭で自分の参加しているバンドが演奏できるかどうか、のオーディションがあるということでいつもよりも遅い時刻まで学校に残る、ということで、いろいろみんな大変。俺の弟は群馬から伊豆への大移動である。妹の家族とオレの両親は、オレの甥の子が大きな車を運転してくれる。

オレもその車に乗れるということだったが、一人旅気分を味わいたくて単身修善寺に移動。ツマは息子くんと一緒に、東京駅から夜に修善寺に移動してくることになった。

こだまで新横浜から三島へ。北口に出てしまったが、行きたい方角は南口。北口から南口に移動するのは線路を回り込まなくてはならず、カートを引きずって日差しの中を歩んでいった。なんてこった、と思いながら歩くわけだが、これこそが旅の楽しさ。慣れない土地なのでいろいろなことが思い通りにならない。だがそれがいい

 

明太子が好きなので、
めんたいパークとこなめ - めんたいパーク | 明太子のテーマパーク

にでも行って明太子関係の昼ご飯を食べようと思ったのだが、次のバスが来るまで1時間、三島駅で待たなくてはならなかった。めんたいパークはあきらめて、駅前にあるうなぎの店、板東で食べた贅沢なウナギがこれ。6000円くらいしたけれど、たまには良かろうと思いきった。


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味は最高でした。表面の小さくカリッと焦げているところと、ウナギの柔らかさが絶妙な組み合わせ。紀州のブドウ山椒もいい香り。

伊豆箱根線に乗って三島駅から修善寺駅へ。ワンマン電車で乗っている人たちは私服の現地の方々。地域の足なのだな、と思う。40分くらい揺られて修善寺駅に着いた。そこに宿の山紫水明にいくための送迎バスがでていて、それに乗り込んだ。

14:30くらいにゲストハウスという建物に到着して、オレの部屋の鍵をもらった。それから宿のある建物に歩いて移動。宿のある建物群を「山紫水明」と呼んでいる。富士山が見えると宣伝にはあった気もするが天候のせいか見えなかった。

 

山紫水明 | 客室 | ホテルラフォーレ修善寺 | [公式]ラフォーレホテルズ&リゾーツ

 

早速部屋の露天風呂に入る。ややぬるかったがそれくらいの方がリラックスできるか。窓を開けて伊豆の風を感じながら寝てしまった。

いい昼寝ができた。ものすごくいい夢を見た気がする。しかし内容を忘れてしまった。

 

次々と各所帯が到着。ゲストハウスに彼らを迎えに行き、そして鍵を受け取るところを見届ける。幹事的な役回りは結構体も神経も大変であった。19:00に晩ご飯として、それまではめいめいが部屋で休む。

ツマは息子と東京駅で首尾良く合流したのが17:00くらい。俺と同じように新幹線のこだまで修善寺まで大移動だ。息子はオーディションで使ったエレキギターを背中にしょっての移動だ。人造人間キカイダーに出てくるジローのようだ。

人造人間キカイダー ジロー

 

晩ご飯は和食風。食べたことのない美味しいものを味わったが、何がどの味なのか詳しくはわからない。が、満足。父親が昔見た映画の話で盛り上がり、オレがそれに話を合わせた。テーブルの中心に座ってしまったので各世帯の盛り上がりに次々と少しずつクビをツッコんだりした。

息子とツマが到着したのは20:45頃。思ったより早かった。うっかり部屋の鍵をかけてきてしまったので、到着した彼らは閉め出された格好となった。走って山紫水明に行って部屋の扉を開けた。これで全員がようやく集まったわけだ。

 

そのあとオレの両親のいる部屋で息子くんにギターを披露してもらった。すごい腕前だと思う。これだけ演奏できたら楽しかろうと思う。友達にも本日のオーディションの演奏を褒めてもらったらしい。いい経験ができたようだ。オーディションで失敗しなくて良かった。ありがたいありがたい。

 

各所帯が集まっているのでなんとなく打ち解けさせたいと思って、

『はぁって言うゲーム』特設ページ | 幻冬舎

を持ってきていたので、それで、父親と、甥と、弟夫婦たちで遊んだ。

激しく昼寝をしていた父親は元気そうだったが、そうではない母親は眠気とのつらい戦い。4戦くらい遊んだところでゲーム一式を甥にプレゼント。オレはもう遊ぶ機会は今後なさそうな気がするので。

 

部屋に戻ってから寝ようとしたが枕が低いのと、昼寝しすぎたのと、暑いのとで寝付けずに、0時過ぎても煩悶していた。旅先で寝るのは苦手だ。

家でよく眠れるのは「そこが家だから」ではなくて、よく眠れるようにカスタマイズが行き届いている場所のことを「家」というのだろう、と思う。