風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

ドラゴンクエストライバルズにはまって

https://www.4gamer.net/games/381/G038161/20170606066/TN/006.jpg

最近ブログの更新がいまいちはかどらないのは、このSNSのゲームにはまってしまって、明けても暮れてもこれで遊んでばかりいるからだ。

息子もNintendo Switchにこのゲームをインストールして、俺と対戦したりしながら、互いにカードを集めてそろえて、自分なりのデッキ(カードを選んで集めたモノ)を楽しんでいる。

スクエアエニックスもいろいろゲームを出しているが、これはこの会社での1つの稼ぎかしらだろう。

SNSの運営も難しいと思う。新しいカードがないとみんなカードを持ってしまっていて、もう誰も買わなくなってしまう。が、カードが増えてくると、これまでとのバランスが難しくなる。強くなりすぎてもだめだし。そうして新しく入ってくる人が楽しめるように、新しい人には一定の優遇措置をしながら楽しませないとならない。

会計処理

会計担当をやっていた仕事があるのだけれども、記録が大雑把すぎる上に、記帳のルールがあやふやだったり、ツールが分かりにくかったりして、本当に会計の仕事には自分は向いていないのだなあと身にしみた。

嫁が4時間くらいかけてまるで推理小説を解くように、もともとはどうであったのかを復元。俺のメモやら、人のメールやらを手がかりに。どうにか人に見せられるような記帳の記録になったが、なんだか見ていて俺も疲れてしまった。

もう二度と引き受けまい。

小池一夫さん死去

子連れ狼で有名だった小池一夫さんの、最後のツイートは、亡くなったモンキーパンチさんを偲ぶものであった。

懐かしがっている様子を読みながら、まだまだ小池さんのツイートはずっと読み続けられるだろうと漫然と思っていた。が、それが最後となった。

もちろん彼とは面識もないし顔だってよく分からないが、人柄は毎日読んでいるツイッターでよくわかっているつもりだった。彼の考え方、ものの見方は、ある種の世界だったのだけれど、そうして自分はその世界をとても好きで、彼が次に何を書いてくれるのか楽しみにしていたのだけれど。

人が死ぬというのはそういうことなのかもしれない。

予告も予言もなにもない。死んだ後はただ沈黙だけが残り、そうして彼がいた世界がまるで残像のように気配だけがする。でも、もう小池さんはいない。

彼のツイッターが面白いよ、と、古い友達が教えてくれたのは昨年の末頃で、本当に3か月程度のつきあいしかできなかったのだけれども、彼が生きているうちにそういうものを見ることができて良かった。

もっともっと長く彼のツイッターと付き合ってきた人もいると思う。その人たちの喪失感は自分とは比べものになるまい。

自分もいつか死ぬのだ、ということを、改めて思い、そうして生きている時間をしっかり楽しまなくてはならないと思う。

スーツ新調

ボーナスも出たことであるし、景気づけにとオーダーメイドのスーツを作ることにした。家の近所の仕立屋さんにいくと、普通なら49000円くらいの布が、29000円でスーツになると書いてある。色の種類がそんなにあるわけでもなく、もっと早くこの店に来ていればいろいろ選べたのだろうけれど、と、思いつつ、茶色と灰色の布を選んだ。手触りが素晴らしい。やはり着心地は布地の肌触りと、それから体に合っているかどうかにつきると思う。作るに当たっていろいろ選べるのもうれしかった。ポケットの形とか、タックとかね。でも、一番無難で当たり障りのないやつを選んだ。面白いスーツ着ている、と、目立ちたくはない。

ボタンも自分で選べるのだ。こんなふうに自分で選んで、そうして自分の体のサイズにあったモノを仕立ててもらうというのは楽しい。

そうして鏡を見て思ったのだが、自分の体のサイズに合ったスーツというのは見ていて気持ちがいい。スーツの布地よりも、デザインよりも、体に合っているモノを着ているかどうか、が一番大切なんだと思った。

できあがるのが6月になってしまうらしく、そんなに待つのかい、という気持ちでもあるけれど,楽しみなこと、待ち遠しいことがあるというのはいいもんだ。

灰色と茶色・・・本当は紺色のスーツが欲しかったのだけれど、それは特売品としては出ていなかったので仕方がない。まあでも、誰も俺の着ているモノなんて気にしないと思うので、やはりサイズがあって着心地が良ければ、そうして悪目立ちしなければよしと思いたい。

理系に学ぶ

 

理系に学ぶ。

理系に学ぶ。

 

川村元気といえば、君の名は、という映画をプロデュースしたことで有名だが、他にも、億男とか、世界から猫が消えたなら、などの独特の視点で世界を面白く切り取ってみせる着想の斬新さと、それを作品にまとめ上げてしまう胆力が素晴らしい人だ。

この本は、そういう超文系というべき作者が、あちこちの超理系の人のところにインタビューして得た考察や知識を、対談形式でまとめたものだ。世界のあちこちに理系の日本人がやはり独特の向き合い方で世界と向き合っているのだ、と思えるのは、面白い。

 

ヘレディタリー 継承

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2018年の、ライムスター宇多丸シネマランキング1位なので、観ておきたいと思っていた。ブルーレイになったので早速借りてみた。

ある老婆の死から話は始まり、そして全編、その老婆の生まれ変わりの話となる。老婆の娘は夢遊病を患ったことがあり、さらにその娘はとにかく考えていることのわからない不穏さだ。

いわゆる恐怖ものとも違う。何が実際あったのかはミステリーのように説明してはくれない。ただそこに漂う不穏さが観た後も心にこびりついたようで、その不快さが少し独特だ。家族を犠牲にしてでも生まれ変わりたい、と、目論む老婆の邪悪な企みの話なのだが、それがそのように語られることはない。

そんなには自分は人には薦めない。

 

 

ワイアレスイヤホン紛失

3年くらい愛用したと思う。ゼンハイザーというメーカーのワイアレスイヤホンが見当たらない。無くしたものと思われる。首にかけるタイプなので、なくすことはあるまいと思っていたのだが、そうでもなかったらしい。小さいから落としても気づかなかったということか。風邪をひいて朦朧と家に帰ってきたので、ちゃんと家に持ち帰ったのかも定かではない。

25000円くらいの、わりとよい品だったのでちょっと落ち込んでいる。仕方ないので耳を覆うタイプの大きいヘッドホンをもちあるくしかなくなってしまった。これもゼンハイザー

ゼンハイザーのヘッドホンは他のメーカーと一味違うので、お店で是非聴き比べてみてほしい。

大きいヘッドホンだと音も良いので、むしろこれでよかったのだ、と、負け惜しみしながら通勤している。