風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

雨に降られて

なにしろ高い鞄である上に革製品なので水濡れに弱い。なのに鞄の大きさの関係で傘を持っていなかったのは大失敗で、客先に行くにも、客先から帰るにもタクシーだ。幸い予感が潤沢なプロジェクトなので、タクシー代をつけても多分すんなり承認されてしまう。

まあ、それはそれとして、カバンが濡れないように気を使うという、これまでやったことのない注意を払う必要が生じている。これまでの人生、天気予報なんて気にしたこともなかったが、これからはそういうものを気にして暮らさないとならないわけだ。高い鞄を持つというのはそういうことなのか。

持ち物がライフスタイルを変えてしまうことは、意外と良くあることなのかも。