風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

誰かのため、何かのため

適応障害から戻れたきっかけには、仕事を何とか週に2時間くらいはやり続けていた、ということはあった。あのころの仕事はつらくて、波の音を部屋に流しながら、何とか電話会議で仕事をしていた。やり終わったら疲労でくらくらした。

でも、なんとか社会のためになれた、ということが励みになった。

寒いし、仕事は気が重いし、パーッとしないと思える日々なのだけれど、子供のためにご飯を作ったり部屋を片付け手あげたりすることで、何となく力が湧いてくるのだった。俺、役に立ってるな、という気持ちがきっと鬱には効くと思う。

ペットを飼うと鬱に効くというのは、そういう面もあるのではないか。

純粋にもふもふしたものといて、素直な反応をするものを見るだけで癒されるけれども。