風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

眠れた

コロナに関しては暗い見通しのニュースが流れ続けていて、生活苦で犯罪に走る人も多分出るだろうし、ちょっとした病気なのに病院が満床で入院できないという自体も不安視される。対人ストレスに弱い俺だったが、この類の社会的な問題には鈍感なので、まあ、自分だけは感染しても発症はするまいと勝手に決めつけて太平楽を決めている。プロジェクトから一時離脱することもほぼ明らかとなる中で、時期外れの長い休みをどう有意義にしたものか、英語の勉強でもしようかどうか、など、考えたりしている。

一方、ヨメはかなりこの事態にやられており、すっかり疲れてしまったようだ。警戒して神経を尖らせるというのは疲れるであろう。

オレは非日常というのが好きで、工事でパイプがむき出しになった床も面白いし、台風の中、出かけていくのも好きだ。ヨメの願いは、何事もなく、つつがなく、大過なく、なので、人種がかなり違う。何かあったらどうしようという不安で、非日常なんて全く楽しめないタイプのようだ。

何も起きませんようにと必死の思いで祈るヨメと、起きたらその時はそれを楽しむしかないな、と、あきらめ半分面白半分で過ごしている自分。そういうオレだが、手洗いは真面目にやってるし、消毒液を見かけたら必ず手に吹きかけている。

 

適応障害になりかけて、不眠も患い、プロマネと話す時には緊張で手汗が止まらなかった自分だった。が、確実に少しずつそこを脱する流れになりつつある。