風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

大統領選挙と株価

バイデン氏とトランプ氏との対決。結構な接戦だ。これだけ品性に欠けて何を言い出すかわからないトランプ大統領が再選するかもしれないのに、自分は驚いた。アメリカ人には結構支持されているんだな、と。トランプになってから生活が良くなった、或いはトランプの方がよい、と、思っている富裕層や白人は結構いるということか。

大統領の決定が長引きそうで長引けば政情不安で株価は下がるというネットで見かけた意見に自分は賛同して、目下、カラ売りのポジションだけにしている。そして株価が下がるのを待っている感じだが、これがちっとも下がらないどころか、むしろあげてきている。

かと言って、それに追従して株を買えるような時勢ではないと思っており、やはり、暴落待ちのスタンスは変わらず。

株の面白くて恐ろしいところは、こういう理のようなものを持つと、それがもっともらしいほど負けやすく、そして傷が深くなりやすいということだ。コロナで20万人が亡くなっていて、コロナ敗戦国と言われているアメリカの株価はなんでこんなに上がり続けるのか、日本の株も、ネットではオートチャージ、と呼んでいる人もいる。下げてくるとあるタイミングで23000円台にまた戻る、を、何度も何度も繰り返しているからだ。

 

なんで上がるのかな、と、思う人がいる間はあがるものなのかも。あげるのが当然だよ、と、みんなが思う頃が天井なのかも。なので、まだしばらくあげても不思議ではない。