風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

マンションの大規模修繕委員会

頭を使わずに人任せにして結果を受け入れるか、頭を使って自分で関わって面倒ごとを受け持つか、どっちかしかないと思う、大抵のことは。マンションの大規模修繕を今年やることになっていて、予算は9000万円。10年に一度くらいのペースで計画されている。修繕も4ヶ月くらいにわたって行われる。コンクリートに染みた水が、コンクリートを中性化させていき、それが鉄筋の中に入っている鉄を錆びさせる。そこをなんとかするのが大事なポイントだ。

何をどう修繕するのかについての計画がちゃんと考えられていないと、この修繕のあとにお金がなくなってしまって何かあった時に、お金が足りないという理由で修繕ができなくなるかもしれない。

そうならないように気をつけながらも、しかしシッカリと水の染み込みは封じて行かないといけない。

 

slackを使って意見交換してみたらどうかという、同じく修繕委員のYさんの意見を取り入れて、早速、Slackのスレッドを作ってみた。

メールだと情報が流れていくだけで蓄積には向いていないが、Slackはやりとりが蓄えられていくので、プロジェクトに向いているようだ。初めて使ってみたのだが、うまくトピックを分けてチャネルを用意したら会社でも使えるのではないかと思う。

次のS社のプロジェクトで試しに使ってみようかと思う。面倒ごとの中心に立つと自然に情報が集まってくる。それを人に発信すると、それを機にまた情報が集まる。それが負担にもなるので、誰にとってもいつでもいいことだとは思わないけれど、流されて、人が何かをしてくれるのを待っているよりは、面白いかもしれない。少なくとも自分は。。。