風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

丘の上の本屋さん


www.youtube.com

90分で見られる心温まる、本を愛する老人とそして古本屋、そしてそれを取り巻く人びとの見ていてなんとなく平和な気持にさせてくれる映画。随所に挟まれるイタリアの美しい自然、農村、石畳がこころをさらに穏やかにしてくれる。

物語の舞台はずっとこの書店で、ここにいろいろな人たちが訪れる。ちょっとイケメンの若者、そして本という巨大な海に訪れた賢そうな移民の少年。リベロ爺さんはその少年に次々とこの本を読んでごらん、と進めていく。なるほどの名作が多い。最初は漫画から入っていった少年がだんだんと難しい本を読むようになっていくのを観るのは、微笑ましい。

オレはもともと読書好きなわけだが、本を読みたくなるし、書籍というものを物理的に大切にしたくなった。