風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

交渉人


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ケビンスペイシー、まだ若い。

25年前の映画であった。「ハウスオブカード」で大統領を目指す今の雰囲気と比べると若々しさに目を見張る。自分の交渉人として腕利きの男を指名して、そうして大きな犯罪の根っこにいる人物を暴き出す。物語にはあちこちご都合主義的なところがあり、類型化されたFBIの捜査官や、指示を守らずに突入する刑事とか、話を盛り上げるためにいろいろなことが起きるわけだが、長くいろいろな話を見てきてややすれている自分は「ああ、やはりこうか」と思いながら見てしまうので、物語の意外な展開にちゃんとノルことができない。昭和に見ていたら違ったのかな。

サスペンスものとしては良作だと思う。