風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

9月の勝者

ヨメがあと200万円をカブで稼いだらパソコンを買ってもよいと言ってくれたので、張り切って取引に向かった9月。結果としては成績はかなり悪くなった。これまでは、こんなところで利益を確定しよう、としていたところで、ついつあ欲を出してしまって、もっともうけたい、そしてパソコンを買いたいなどと欲深い気持ちが止められず、もうけていたはずの株もいつの間にか含み損になってしまい、俺の損切りラインにひっかかって処分、ということが何度もあった。そんなわけで今年に入ってほぼ初のマイナス月になってしまった。

なので10月は少しリズムを取り戻すために、慎重に取引している。もうパソコンのことなど忘れることにする。株取引では本当にメンタルが大切。欲張らず、粘り強く、しかし時には大胆に動くためには、仕事で心がふさぎがちだった9月は、成績が奮わなくも仕方ないのかもな。

 

俺は、そこそこあげたら利益確定、また下げたら買う、というボックス相場と呼ばれるものにむいている手法で取引している。しかしここのところアメリカの株は一本調子で上げ続けていて、下げたら買う、のタイミングがつかみにくい。

大縄跳びの中にうまく入れずにモジモジしている感じと似ている。うまくリズムに合わせられないのだ。

あげてきているから何か買えばいいようなもんだが、あがっている時に買うとよくそのあと下げることも多いので、今はひたすらに静観する。