バカリズム脚本、主人公は井浦新。父親を自殺に追いやった室岡という男を殺すまでの殺人計画のドラマ。バカリズム本人も出演して、雰囲気を出している。まずは計画の名前を決めて、そしてそのための凶器の買い出し、殺し方の相談と、実行日を占いで決めたりする。バカリズムの異様に細かいところを目をつけてそれを見せつける芸風と、井浦新の安定した演技で実に面白いドラマになっている。
Netflixでないと見られない。
最終回にびっくりさせられる展開があり、最後まで見ていた人への気持ち良いオチもつく。全7話。1話25分なのも見やすくてよかった。
異様に犯罪に詳しい設定の堀田真由のキャバクラ嬢の役も可愛くて良かった。可愛いなあと思って調べたらわかった。
鎌倉殿の13人の比奈の役だったんだな。あれもよかったもんな。