風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

暑くなりそうな2024

夜更かしして午前1時に寝た。午前を過ぎて寝るなんて大晦日くらいなのに。これならば夜中に起きたりはするまいと就寝したが、暑かったからなのか目が冴えてしまい夜中の4時に目を覚ましてしまった。この時期にしては気温が高すぎる。特にそうする理由もないのだが、人生について、死について、布団の中で考えてしまった。

このまま定年の65歳まで働いて、それで自分はこの人生に納得なんだろうか。

 

お金をもらうために、稼ぐために仕事は必要だろうけれど、もしお金の心配がないとしたら何をしたいのだろうか、何をすればこの、こんなことをしていていいのだろうか、という焦りのような疑問のようなものから逃げられるのだろうか、と。

旅をするとか、学校を作るとか、本を読みまくるとか、いろいろ考えてみたけれどどれも結局、こんなことをしていていいのだろうか、とやがて思えてくるような気がした。

友人のカントクは脱サラして喫茶店経営楽しそうだ。たくさん旅をして、本を読んで、映画を観て、俺が憧れるような暮らしをしているので、羨ましいのだけれど、明日から交代してくれると言われても、今のこのヒリヒリするような仕事に追われる暮らしの方を選んでしまうような気がする。

 

カズレーザーも生きることに意味はないと言っている。ひろゆきも。

それでは味気ないと思い、生きていることを楽しむにはどうしたらいいのか、3時間しか寝てない頭で考えた。

とにかく目先のこと、身の回りのことに、細かく感謝することだなと思った。感謝すればありがたくなる。ありがたくなれば虚しくなくなる。人生も楽しくなる。

口でいうほど簡単ではない。問題点を見つけることで、そういう脳で人は進化してきたのだから。それでも感謝を習慣にしたら、こんなことをしていていいのだろうかという不安や焦りから遠ざかっていけるような気がする。