さえない一般人のおじさん（No Body）がいかりにまかせて戦ってみたら大変なことになった、という映画が見たかったのだが、実際に見てみたら経歴を政府に抹消されている特殊任務の人（No Body）の映画だった。でもこれはこれでよかった。
「イコライザー」や「96時間」、それから韓国映画の「アジョシ」のように、普通の人の中にとんでもない戦闘力の人が潜んで暮らしていた、という映画は、俺の大好物の１つだ。もう１つ好きなのがタイムリープもので人生をなんどもやり直してなんとかする、というやつも好きで「８ミニッツ」は好きだし、地球の破滅を防ごうと過去に戻ってなんとかしようとする「12モンキーズ」も忘れられない作品だ。
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自分の平凡で退屈な暮らしを、こういう日常に潜んでいるヒーローに投影して何かをすっきりさせているのだろうか。一般人のように見える人の中にとんでもないヒーローが混ざっている、というのはある意味定番かもしれない。刑事コロンボシリーズが大好きなのも彼がものすごい観察力を持っていながらも、びっくりするくらいに庶民的だからかな。
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ついでにこれも貼っておく。面白かったので。
