風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

来ても来なくても

コロナも明けて週に火と木は出社することになっている。が、お盆休みの人が多いので出社しなくてよいかな、と思い、本日は自宅勤務にしますと、共有のメッセージボードに書いた。

すると上長から、私は出社しています、と書き込みが。

ふーん、ご苦労様。と、読み流す場合もあると思うが、なにしろ、裏を読むクセが染み込んでしまっているので、これを、出社しなさい俺は出社しているのだから、と読めてしまうのが今のオレ。

それなら行きます、と慌てて書いたところ、お任せしますと返事が書き込まれた。おまかせされたのだから行かなくても注意される筋合いはなくて、そのまま自宅で働いていてもいいようなものなのだが、なんだかもう注意されるようなタネは一粒たりとも残したくなくて、結局、荷物をカバンに入れて家を出ることにしてしまった。

他にももう一人、出社している人がいることもわかったし。

 

来なくてもいいですよ、と、言われたときに、ならいいやと判断することが俺の場合は多くて、飲み会も二次会はいつも断って帰ってくる。なのに今回はそうできなかった。

いかに緊張が俺の心を満たしているのかが自分でわかって少し残念だが、まあもう、これでわかる通りオレはビクビクしているんだな、と、再認識して逆にさっぱりしたような気もする。

 

この話しをツマにしたら

「私なら、みんなが来ても来なくても出社する」

のだそうだ。

みんな色々だな。