風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

エロにサヨナラを

20代の頃は40歳くらいになったら下半身は使い物にならないのではないかと思っていたが、そうでもなかった。まあ確かに、10代の頃は打った後で、またすぐに弾の出るセミオート銃だったので、それに比べると連続は厳しい火縄銃になってしまってはいた。が、それでもたまにそういう動画をネットで見たりして、まあまあ楽しく見てたりもしたのだ。

が、50歳を過ぎると、エロい動画を見ても、うん、これはそういうもんだよな、のようにしみじみ納得するだけであんまり興奮しなくなってきてしまった。そういうのをそれなりにたくさん見たので飽きてしまっということも、それから、そういう動画の世界もあらゆることはもう試してしまっていて、ネタ切れ感はあるのかもしれないが。

下半身が使えなくなったら自殺する、と、フレンズというアメリカドラマのキャラが言っていたのを見た。20代の前半なのかな、あのキャラは。そのくらいの歳の自分もそんな風に感じていたような気もするが、なに、50歳になって落ち着いてしまえば、意外とあっさり受け入れられるものらしい。

20代の頃はお金もないくせに月に3000円くらいはそういうもののレンタルに小遣いを使っていた。年間で36000円となると、ちょっとした旅にでられるくらいだ。まあでも、それくらいなら安い方か。

会社の同僚で、おっぱいパブ、というのに通っていた人がいた。しつこく誘ってくれたのだが、結局行かないままであった。知らない女の人の胸を触ることがそんなに楽しそうには思えなかった。彼はもっと大金をエロに費やしているに違いない。

欲が一つ減ると人は生きていくのがラクになるのか?それとも寂しくなるのか、それはこれからわかってくると思う。

少なくとも貯金は少しこれまでよりも増えそうだ。