こわい映画を語る会で、カントクが勧めていたのがこれ。明日の、おいしい映画の回の顔ぶれも同じようになりそうなので、あれから何もどれも見ていない、では何だか不真面目なので、どれかを見てみようと思って。お勧めされるくらいなんだから面白いに違いないし。
大林宣彦の映画はファンタジックで作り物感をあえて残している手触りのする映像を狙って作っているのか、お化け屋敷感がいつもあるように思う。
さみしんぼう、と、転校生くらいしか他には観てないのだけれど。
死んだはずの両親に浅草で出会い、そして一緒に過ごす、しかし主人公の体には異変が起きていた、という話。
コワイ、の、定義にもよると思うけれど、大人になると大抵の人は子供の頃に自分がいた温かな平和な親との日々を思い出すのだろう。そこに浸ってしまった男の話、怖くはなかったかな。
それにしてもこの予告編↓ひどすぎないか? 話の流れがみんなわかっちゃうじゃないか。自分は、この予告編を見る前に本編が見れて良かった。
俺がお勧めしたクジョーを最近見直してみたのだが、昔思ったほど怖くなかった。紹介を聞かせた皆さんにはなんか悪いことしたかな。
Cujo :