フーテンの寅さん、相合傘
カントクの企画している映画の回で、フーテンの寅さんのどれが名作なのかを聞けたので、考えてみたらネットにもそういうのが載っていたが、ともかくリリーさんという女性との話がでてくる、わすれなぐさと相合傘を見た。寅さんのシリーズはちょうどよく色々なキャラがいて、それぞれに自分らしさがあってドラマとしてとても面白い。
寅さんという人の、自分はどうせダメなやつなんだよ、という思いと、お人好しでお節介なこの二つはなかなか一人の人格に入らないよな、と思うようなことが成立している。
そんな不思議なキャラクターに会いたくて、それからマドンナが楽しみで、そしてどこのロケなのかが楽しくて、ついつい見てしまう寅さんのシリーズなのだろう。
50作あるわけだが、俺もあと2から3作見たらもう良いかな。毎度同じような話であるようだし。
その時代を代表するような女優さんが寅さんと絡む面白さもあるよな。